学生の声
※学校案内のデータを流用しています.全コースの紹介を通じて男女のバランスをとるため,比較的女子学生比率の高い都市環境コースからは女子学生が選出されています.
藤村 瑞希 (2016年度入学) 中学生の時の夢は、建築家でした。普通校では、できないような専門的な実習や授業が、早い段階で取り組めるようなカリキュラムになっているので、私の夢に一番早く近づけるのはこの大阪府立大学高専の都市環境コースだと思い入学しました。授業では、家の設計・測量実習・コンクリートの試作・構造力学や水理学を学んでいます。スペースデザインクラブとバドミントン部に所属していて、スペースデザインクラブではデザインコンテストに参加・他クラブのために椅子の製作・森の中に入って、木の間伐をしています。このコースは、ものづくりが好きなひとや、考えることが好きな人はすごく向いていると思います。 |
清泉 小百合 (2015年度入学) 私は、昔から建物を見たりするのが好きで、いつか街づくりに関わることがしたいと思い、この都市環境コースに入りました。このコースでは、測量をしたり、建設の材料について学んだり、製図や模型づくりをしたり、力学を学んだり様々なことをしています。分からないことがあれば、周りにいる友達や、部活の先輩、先生方が優しく、丁寧に教えてくださいます。クラスの男子とも協力しながら、仲良くしています。私自身は吹奏楽部に所属していて、勉強と部活の両立も頑張っています。 |
左:中島 そら (2014年度入学) 中:田中 百合子 (2014年度入学) 右:阪本 留衣 (2014年度入学) 私たちは都市環境コースに所属していますが、入学当初は特に希望のコースはありませんでした。実験実習やガイダンスを受け、最終的に自分に一番合っていそうなコースを選びました。このコースでは土木・建築・環境について様々なことを学びます。実習では製図や模型を制作したり、コンクリートを作って破壊したり、実際に校内を測量したりします。レポートや課題が大変なときもありますが、分からないところを友達と教え合ったり、先生に聞きに行ったりして乗り切っています。先生方も親身になって教えてくれます。クラブ活動はバドミントン部(田中)や茶道部(中島、田中)に所属しており、そちらの方も頑張って両立しています。 |
佐藤 海 (2013年度入学) 私は中学生の時、土木・建築系の職業に憧れて高専を選びました。はじめは女子学生の少なさや理系科目の多さに戸惑ったりもしましたが、友だちができたり、実験実習も面白くて、毎日の授業が楽しくなりました。専門の勉強を通じて、土木・建築の中にも様々な分野があることが分かりました。普段、何気なく通るまちや道路もいろいろな技術で創られていることを学び、知れば知るほど奥が深いことを実感しました。現在私は、スペースデザインクラブで建築コンペティションへ応募したり、レーザー加工機を使って間伐材を利用したものづくりをしています。実際に手を動かして設計したものが完成したときには達成感があります。 |
喜多 崚介 (2012年度入学) もともと細かい作業が好きで、それがきっかけで高専に入学しました。入学当時は希望するコースは無かったのですが、実験実習やガイダンスを受けていくうちに、まちづくりやデザインに興味を持つようになり、都市環境コースを選択しました。コースに配属されてからは、専門の授業が増えて「これが自分のやりたいことだ」という確信が持てました。 まちづくりひとつにしてもジャンルなどの幅が広く、かつ知れば知るほど奥が深いことを実感しました。今はハンドボール部とスペースデザインクラブを兼部していて、スペースデザインクラブでは実際の社会活動の中で授業で習ったことを活かすことができ、学ぶ楽しさを肌で感じています。勉強も部活も忙しいですが、今はそんな学生生活が楽しいです。 |
北浦 琴美 (2011年度入学) 幼い頃から家を見ることが好きで、自分の家を建てたくてこの高専に入学しました。入学してから初めの2年で都市環境コース以外の事も学んだ上で、目標だった都市環境コースを選びました。この2年間に学んだ内容は、必ずしも家を建てる技術に直接深くは関係しないかもしれませんが、ものを作ることが好きな私にとっては有意義な時間でしたし、建物を作るには電気や化学の技術も必要ですので、いずれどこかで役に立つと思います。コース配属されてからは、構造実験や測量実習などを勉強しています。レポートなどは少し大変ですが、どんどん知識や技術が増えて楽しいです。私は学友会に所属していて、勉強との両立は大変ですが、自分の好きなことを学べる充実した学生生活を送れています。 |